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富山湾の特別天然記念物「ホタルイカ」
ホタルイカは、腕や腹部にたくさんの発光器を持ち、蛍と同じように青く光ることからホタルイカと呼ばれるようになりました。夜の富山湾で行われる幻想的な漁の光景が観光名物にもなっています。
春に富山県沿岸にホタルイカの群れが押し寄せることから「ホタルイカ群遊海面」として国の特別天然記念物に指定されています。
ホタルイカの栄養！一番の注目成分は肝臓を守るタウリン！
ホタルイカに秘められた豊富な栄養の中でも一番の注目は「タウリン」という成分です。
タウリンは、たんぱく質が分解される過程でできるアミノ酸に似た物質で、貝類やイカ・タコといった軟体動物に多く含まれています。
タウリンは胆汁の主成分であり、外から摂取して補うことで胆汁酸の働きが活発になり、肝臓の働きを支える効果が生まれます。肝臓が活発に働き代謝が健全に行われるので疲労感や倦怠感がなくなるのです。
「ホタルイカとアスパラのパスタ」
■材料（2人分）
・ホタルイカ・・・・・・・100g
・グリーンアスパラ・・・・4本
・パスタ・・・・・・・・・160g
・にんにく・・・・・・・・1片
・たかのツメ・・・・・・・1本
・オリーブオイル・・・・・大さじ2
・白ワイン・・・・・・・・大さじ1
・塩・こしょう・・・・・・適宜
■作り方
１.ホタルイカは目・くちばし・骨を取り除きます。
２.グリーンアスパラは斜めに切ります。
３.にんにくはみじん切りにし、たかのツメは種をぬき輪切りにしておきます。
４.熱湯を沸かし、塩を入れ、少し塩辛く感じる程度の濃さにしてパスタを茹でます。茹で上がる1分前くらいに斜め切りにしたグリーンアスパラを入れ、一緒に茹でます。
５.フライパンにオリーブオイルとニンニク、たかのツメを入れ、ニンニクの香りが立ってきたらホタルイカを加えてさっと炒め白ワインを加えます。
６.５のフライパンにパスタのゆで汁を少し加えてから、茹で上がったパスタとアスパラを入れ、塩・こしょうを振って味を調えます。
