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健康サポート通信

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映画とメンタルヘルス #3

今回はメンタルヘルスケアの1つ「マインドフルネス」に関する映画をご紹介します。
気軽に取り入れることができるセルフケアとして参考にしてください。

おすすめの映画

ドキュメンタリー映画「Walk With Me」~マインドフルネスの教え~

2017年イギリスで制作された、禅師であるティク・ナット・ハンに密着したドキュメンタリーです。ベトナム戦争により、亡命を余儀なくされたティク・ナット・ハンが亡命先のフランスで誕生させた、世界的なマインドフルネス実践センター「プラムヴィレッジ」の現場を3年以上にわたって密着しています。

(キネマ旬報WEBより一部引用)

「マインドフルネス」とは何か

私たちは日常生活において、無意識に過去や未来のことを考えていて、「心ここにあらず」の時間が実は多くを占めているものです。特に、過去の失敗だったり未来の不安だったりと、ネガティブなことほど長く考えてしまうものなのです。「マインドフルネス」とは、この状態から抜け出すために呼吸を整えて、意識的に今だけに集中できるようにします。心を"今"に向けた精神状態にすることです。その手法の1つとして「瞑想」が用いられ、また「ヨガ」もマインドフルネスの状態を引き出すように設計されたものです。

「マインドフルネス」の効果

マインドフルネスを習得すれば、雑念(モヤモヤ感)を取り除き、自分のネガティブな考えにも気がつくことができるので、感情に振り回されにくくなります。その結果、ストレスが軽減され、目の前の物事に集中しやすくなるのです。ただし残念ながら、薬のような即効性はありませんので、集中するコツをつかむまでトレーニングを試みることになります。マインドフルネスは「心の筋トレ」です。

日常生活に取り入れる

初心者向けのマインドフルネスの方法は、

①楽な姿勢で座る
②目を閉じて自然な呼吸を始める
③呼吸に意識に向け"今"に集中する

などの、基本的な方法が紹介されています。継続して行うことで効果が徐々に上がってくるものですが、いざ実際に日常生活に取り入れようとすると、実行するタイミングがわからなかったり、場所の確保に困ったりといった面倒なこともあります。そこで私は、就寝前にベッドの中で行うことを習慣にしています。今日嫌な思いをしたことや、明日の仕事の心配などが頭の中をグルグルめぐってしまい寝つきが良くなかったのですが、徐々に眠りに入りやすくなってきたことがメリットだと感じています。おすすめのセルフケアです、是非お試しください。

山本 久美

公認心理師 山本 久美


資格

公認心理師(ストレスチェック実施者資格有)、産業カウンセラー、2級キャリア、コンサルタント技能士

略歴

大手技術者派遣グループの人事部門の管理職としてマネジメントに携わる中、社内のメンタルヘルス体制の構築をはじめ復職支援やセクハラ相談窓口としての実務を約20年経験。
現在は各種研修講師やマネジメント経験を活かし、公認心理師として対面・Webやメールなどによるカウンセリングやセクハラ相談の他、人事部門に対するストレスチェック結果の活用法など、働く人を対象とした産業保健領域が専門。
一般財団法人日本健康文化振興会のほか、個人・法人からの依頼により各種サービス、カウンセリング業務などを行っている。
HP:http://happy-hearts.jp/


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