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秋の旬の代表格の魚 秋刀魚(さんま)

秋刀魚の旬は9月から11月、一年のうちで最も脂がのっていてたいへん美味しくいただけます。samma1.png

さて、秋刀魚といえば、塩焼きに大根おろしが定番の食べ方でしょうか。
この組み合わせには大きな意味があります。
秋刀魚の塩焼きは少し焦げ目がある方が美味しく感じますが、魚の焦げ部分には微量の発がん物質が含まれています。でも、これは大根おろしに含まれている消化酵素アミラーゼによって分解されてしまうため、発がんリスクを下げることができるのです。

旬の秋刀魚! 血液をサラサラにし、悪玉コレステロールを減らす効果があります。

旬の秋刀魚には健康や美容のために積極的に摂りたい栄養がたっぷり詰まっています。
中でも注目したいのが、脂質であるEPAとDHA、そして人間が身体の中で生成できない必須アミノ酸をたっぷり含んでいる良質なたんぱく質です。

秋刀魚は代表的な青魚で、EPAやDHAをたくさん含んでいます。
EPAは血液をサラサラにし、血管をやわらかくして動脈硬化や血栓の予防、悪玉コレステロールを低下させる働きがあります。
DHAは、脳細胞の活性化に効果を発揮することから、記憶力の向上や脳の老化防止に効果があると言われています。

「さんまの香りパン粉焼き」

■材料

・さんま・・・・・・・・・・2尾さんまS.jpg
・パン粉・・・・・・・・・・30g
・にんにく(みじん切り)・・1片
・パセリ(みじん切り)・・・5g
・オリーブオイル ・・・・・大さじ1
・ゴーダチーズ・・・・・・・8個(幅1㎝長さ3㎝の拍子木切り)
・ベビーリーフ ・・・・・適量
・レモン(くし形切り) ・・1/4個
*下味 塩・胡椒

■作り方

1.さんまは3枚におろして腹の骨をそぎ取り、2等分して塩・胡椒をふります。
2.パン粉ににんにくとパセリを混ぜ香りパン粉を作り、1.の水けをふき取ったさんまにまぶし、チーズを芯にしてクルクル巻き楊枝でとめます。
3.グラタン皿にさんまが重ならないように並べ、残っている香りパン粉とオリーブオイルをふりかけ、230度に熱したオーブンで15分焼きます。
4.お皿に焼いたさんまを盛りつけ、ベビーリーフとレモンを添えます。

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